茅ヶ崎技術事業本部 設備保全技術部

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茅ヶ崎技術事業本部 設備保全技術部

松原 好希

【出身大学】東京理科大学大学院 理工学研究科 土木工学専攻修了

J-POWER設計コンサルタントに就職を決めた理由は?

学生時代に学んだ技術を活かしたいという強い思いから、建設コンサルタント業界を志望していました。土木系会社に勤務している友人から情報収集して、いくつかの会社説明会に参加して行く中で、「耐震設計をやりたい」という思いが大きくなり、せっかくなら社会への貢献度が高い分野に挑戦しようと考え、電力系建設コンサルタント業界に絞りました。

最終的には、大学の先輩が弊社にいたこと、J-POWERが全国に発電所を持っていて、社会への影響力の大きさに魅力を感じて、入社を決めました。

現在どんな仕事をしていますか?

茅ヶ崎技術本部設備保全技術部に所属しています。水理や土質、コンクリートなどの試験業務のほか、土木設備のアセットマネジメント及び補修・改良に係る調査・計測・診断、土木情報の集約・分析・管理を行っています。

私は水力発電所の土木設備に対するアセットマネジメント業務を中心に従事しております。
全国のJ-POWERの水力発電所へ赴き、土木構造物や水路トンネルの劣化状況や変状の傾向を確認し、その要因の究明、健全性評価などを実施しています。私たちの仕事の成果は、今後の現地で保守を担当されている方々の巡視点検などの日頃の業務や設備の補修計画の立案など、「現状の設備をいかに有効に活用するか」というまさに土木設備に対するアセットマネジメントの基本資料になっています。

仕事のやりがいは?

人々の生活に欠かせない電力の安定供給に貢献している点に大きなやりがいを感じます。設備の健全度を評価した際に、発注者様にも納得できるような意見を出せるような際に、大きなやりがいを感じます。現地調査で、設備の劣化している箇所を発見し、劣化の要因や、今後、劣化が進行すると、どんな事象が発生するかプロセスを想定して説明し、上司に納得してもらった時は嬉しかったです。自分が解析して設計した内容が、認められて、そのレイアウトに自分のものが反映された時には大きな喜びを感じます。

生活環境はどうですか?

茅ヶ崎では、職場まで徒歩5分の社員寮に入寮しています。食事は、職場の隣に食堂があり、3食提供されますので生活環境はとても快適です。休日は、近くの海で趣味の釣りを楽しんでいます。仕事もプライベートも充実した生活を送っています。

職場の雰囲気は?

職場の雰囲気は非常に風通しが良くて、若手社員から先輩社員は皆、優しく丁寧に指導してくださいます。弊社は、繁忙期が1月から3月にかけてです。その時期は、残業時間が多くなるのですが、先輩が後輩に声をかけてフォローしてくれます。特に1月から3月にかけては繁忙期で業務が忙しくなるのですが、そういった時も先輩が声をかけてくれたり、一部仕事を引き受けてくれたりと、職場内でフォローし合う雰囲気がとてもいいところです。上司や先輩からは「ホウレンソウを徹底しよう」と指導してもらっています。後輩が、今、どういう状況なのか、悩でいることは何なのか、といった点を把握できないと、上司も先輩もフォローできないからと教えられました。

どんな学生に御社を志望して欲しいですか?

電力業界に興味があり、設計をやりたい学生には是非、弊社を志望して欲しいです。
弊社は、全国に発電所を所有するJ-POWER電源開発のグループ会社で、電力設備への対応を主とする建設コンサルタントです。一般の建設コンサルタントとは異なり、グループ会社の強みを活かし、オーナーエンジニアリングとしての事業を展開しているため、計画から設計、維持管理まで一貫して事業に携わることができます。

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