当社が開発した技術

デジタルカメラ画像を使ったインフラ構造物の点検技術

■ ラクラック計測

デジタルカメラで撮影した写真1枚でクラック幅を計測します。

計測項目:クラック幅

近距離撮影(20m) 未満では、計測精度0.03mm(1σ)
遠距離撮影(20.50m)でも、計測精度0.1mm(1σ)で計測可能です。

ラクラック計測の特徴

デジタルカメラによる撮影だけで、簡易な精密計測が可能

- ターゲットは、耐久性に優れたガラス製で、メンテナンスフリー
- 配線不要で、雷などの自然現象に影響を受けずに維持管理可能

※「ラクラック計測」は、株式会社J-POWER設計コンサルタントの登録商標です。なお、計測原理は「計測方法および計測プログラムならびに計測装置(特許第5097765号)」を利用しています。

外部リンク

「デジタルカメラ画像を使ったインフラ構造物の点検技術を開発」(岡山大学HP)。

既設・新設建物の必要な部屋だけに設置可能な3次元床免震装置

■ 免震装置・キープ

既設・新設建物の必要な部屋だけに設置できる本格的な3次元床免震装置です。大地震の水平動はもとより直下型地震による 激しい上下動にも威力を発揮します。

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免震装置・キープの特徴

実験結果に裏付けされた免震性能の高さ

実験結果に裏付けされた免震性能の高さ大規模地震を想定した実験では、水平震波を1/15、上下震波を1/4に減衰する結果が出ました。

高い精度のシミュレーション技術

高い精度のシミュレーション技術入力される地震がわかれば、コンピュータによりかなりの精度でシミュレーションできます。

メンテナンスフリー

メンテナンスフリー電気的な駆動装置など、外部からのエネルギー供給を必要としません。通常時、および地震後のメンテナンスも不要です。

水平・上下同時加振時の免震装置・キープの実験結果

免震装置・キープは、コンピューターや通信機器を地震から守るために当社が開発した世界初の本格的な3次元免震床です。

釧路沖地震や神戸の地震でも効果を発揮し幅広い分野で採用され、効果を発揮しています。


納入実績例
郵政省/官庁/府県/警察/消防/病院/防災センター/電力/石油/通信/TV/コンピューターセンタ/証券/保険/JA他

インフラ診断ロボット

インフラ構造物周辺および災害現場で、人間の立ち入りが困難な位置へ移動し、維持管理や災害調査に必要な情報を取得できるロボットの開発と実証実験を実施。2021年度末に自社開発終了。(NEDOより助成を受け開発)

外部リンク

「国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構」のHPより