土木事業本部 土木計画部

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土木事業本部 土木計画部

西尾 幸紘

【出身大学】東京都市大学 工学部都市工学科卒

J-POWER設計コンサルタントに就職を決めた理由は?

就職活動では、建設コンサルタント業界を中心に1dayインターンシップや会社説明会に参加しました。弊社は土木のスペシャリストがたくさんいる会社なので、大学の工学部都市工学科で学んだ土木分野の知識を活かせると思い、興味を持ちました。志望の気持ちが固まったのは、弊社が実施した2週間の夏季インターンシップで実際に業務の一部を体験し、電力土木に興味を持ったことがきっかけです。

入社の決め手は、インターンシップのときやリクルート期間に、社員の皆さんが温かく接してくださって、雰囲気のいい会社だな、と感じたことでした。

現在の仕事の内容は?

入社1年目は水力・河川部に配属され、2年目からは組織改変に伴って土木計画部に所属しています。主な仕事内容は水力発電所の新規計画で、私は発電所のレイアウト図面の作成、水路の損失水頭計算、構造物の安定計算、⼯事数量の計算などを担当しています。また、既存設備の維持管理に係る業務も行っています。

仕事のやりがいは?

自分が思い描いたものが図面として形になったときや、工期までに無事に業務を終えて発注者から感謝の言葉をいただいたときなどに感じる喜びは格別です。
この仕事では、人々の暮らしに必要不可欠な電気の供給に関わることができます。電力設備というインフラを通して社会に貢献できることに、大きな誇りを感じています。

仕事の難しい点は?

今難しさを感じているのは図面作成です。現地の状況などさまざまな制約事項があるなか、工作物をどこにどのように配置するかを決め、実際に図面に起こすのはとても難しいです。以前、計算ミスをしてしまったことがあるのですが、1箇所でも間違えると他の箇所にも影響が出てしまうので、その後の処理がとても大変でした。

報告書の作成も苦手な作業です。構成を練って、論理的に考察した内容をわかりやすくレポートにまとめなければいけません。上司からアドバイスをもらいながら報告書を自分で作成し、発注者との打ち合わせで無事に報告を終えられたときは、とても嬉しかったです。

就職活動の学生に一言アドバイスを

まずはその業界の企業についてよく調べてみることが大事だと思います。そのなかで興味を持った企業に集中して受験してみるのがよいと思います。弊社を志望される場合も、ホームページなどをよく見て、会社概要などをしっかり調べてほしいですね。

弊社は土木構造物の中でも、特にダムに興味がある方に向いている会社だと思います。社会的に重要性の高い電力供給に関わる業務なので、責任感のある仕事をやりたい人には、大きなやりがいを持って取り組める仕事だと思います。

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